「PowerTools SPREAD Ver.6.0J」のプレビュー機能サンプル
※SmartPrint機能に対応しました。(2003/10/6)
「PowerTools SPREAD Ver.6.0J」のvaSpreadPreviewコントロールを使用したスプレッドシート(vaSpreadコントロール)用のプレビューウィンドウのサンプルです。
プレビューウィンドウのは下記の機能を装備しています。
- シートの印刷(SmartPrint機能対応)
- 用紙設定の変更
- 表示倍率変更
- マルチシート表示
- 他形式(CSV・Tab区切り・Microsoft Excel・HTML・XML)へのエクスポート
と、一応、実用的なスペックになってます。
(「プレビュー画面作るの面倒だなぁ」って方のお役に立てるかと思います)※プレビュー中にSmartPrint機能のOn/Offを繰り返すと一部のプリンタでは動作が不安定になる場合があります。(EPSON LP-9400(EPSON Printer Driver Version 3.5.0dm)で現象を確認)
予防策として、SpreadPreviewメソッドの引数SmartPrintEnabledにFalseを設定することでプレビュー中にSmartPrint機能のOn/Offを操作できないようにできます。
【サンプル内容】
プレビューしたいスプレッドシート(vaSpreadコントロール)をfrmSprPreview_1のPublicプロシージャ「SpreadPreview」の引数にセットしてプレビューウィンドウを表示してます。
なお、引数にセットされたスプレッドシートの
- PrintType
- PrintPageStart
- PrintPageEnd
- PrintOrientation
- PrintSmartPrint
- hDCPrinter
上記プロパティの値はプレビューをユーザが操作した時に値が変化してるので注意してください。
(必然的にPrintPageCountプロパティの値もプレビュー前後で変化します)プリンタの切り替えは「Printerオブジェクトとコモンダイアログの連動」のサンプルで使用したものを流用しています。
サンプルが使用しているOCXは以下の通りです
- SPR32X60.ocx
- Number60.ocx
- COMDLG32.OCX
- MSCOMCTL.OCX
※「InputManを持ってない!」って場合は、無理矢理開いて印刷ページ指定の部分を修正してください。
※「InputManは良いとしてもSPREAD Ver.3.0Jしかない!」って場合は、無理やりプロジェクトを開いてプレビューコントロールを設置しなおしてください。(プレビューコントロールは初期状態のまま使用しています)
「6.0J」で追加された部分(主にエクスポート関連)を取り除けば動くと思います。
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