2005年度〜2007年度取組み結果
「環境負荷の少ない事業所」を目指す久喜事業所の取組み結果
久喜事業所は「環境負荷の少ない事業所」を目指し、2005年度から環境負荷低減を掲げISO14001活動を開始いたしました。2008年6月に第1回目の更新審査を受け3年間、更新されました。
省エネルギー、省資源の取り組みとともに、学校から戻ってくる食べ残しの量を削減する取り組みが久喜事業所全体の環境負荷低減の基本になると位置づけて、子供たちに食べやすいメニューの開発や学校での食育への協力をおこないました。
- 学校から戻る食べ残しは久喜事業所全体で 約16.3%削減。
- 食べ残し等の食品廃棄物の発生量は2007年度実績 173トン、
食品リサイクル法での再生利用実施率 82.4%
肥料化(自社内) |
63.3%、 |
肥料化(委託先) |
17.1% |
発生の抑制 |
2.0%、 |
産廃処理(焼却) |
17.6% |
- 廃食用油は3,130リットル、全量リサイクルしています。(バイオディーゼル燃料の原料として1,150リットルを宮代町に供給、残りは専門業者での処理。)
- 大気汚染防止のため、配送委託先、仕入先に依頼してセンター内でのアイドリングストップの徹底。
- ダンボール、雑誌、蛍光管、破損した食器は、すべてリサイクルしています。
- 事務用品はエコマークを確認して、グリーン購入を推進しています。
2005〜2007年度取組み結果・温室効果ガス(CO2)削減効果(基準年度2004年)
取組 項目 |
主な取組み内容 |
3年間の 取組み結果 |
温室効果 ガス削減 (CO2換算) |
電気 使用量 |
・必要な場所以外の電気は、こまめな消灯。
・空調温度は、夏場 室温28度、冬場 室温20度を徹底。 |
2.7%削減 |
7.5トン削減 |
水道 使用量 |
・1日3回、水道メーターの点検による漏水の確認。
・ホースの先に付けた手元水栓の使用。
・浸漬した食器類をまとめて洗うなどの
工夫による水使用量の削減。 |
3.2%削減 |
- |
重油 使用量 |
・調理工程、洗浄工程を確認して、
ボイラー稼働時間の管理を徹底。 |
4.2%削減 |
17.5トン削減 |
LPG 使用量 |
・炊飯器のバーナーの調整、
ボイラー稼働時間の管理を徹底。
・弁当箱類をまとめて洗浄することで
ボイラー稼働時間を短縮。 |
10.1%削減 |
9.9トン削減 |
コピー 用紙 使用量 |
・両面コピーを徹底。
・両面印刷機能付プリンターの導入。
・プロジェクター使用による会議資料の投影。
・会議資料は各課1部配布を徹底。 (2名以上参加の場合は次第のみ) |
19.5%削減 |
- |
※3年間の取組み結果、温室効果ガス(CO2換算)を4.4%、約35トン削減しました。
久喜事業所は全従業員一体となって、引き続き地球環境負荷低減に向けた事業活動に取組みます。